うちでの預かりワンコについて（個人譲渡編）

さて、「うちでの預かりワンコ」の譲渡に関する諸々のお話をさせていただきたいと思います。
このページは、今後うちの預かりワンコが欲しいとおっしゃる方のためへの説明のためのページです。
「預かりワンコ」を引き取るにはどうしたら良いの？どのくらいお金がかかるの？など、気になることがあると思いますので、その辺りを明記したいなと思います。
（私の伝え漏れ防止用でもありますw）

必ずご家族全員でご確認いただき、ご家族全員の了承を取ってください。

●譲渡までの道のりについて
大体、以下のような行程を経て、本譲渡となります。

アンケート
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お見合いの日付を決めて、その日まで私とメールでやり取り
(細かいことや聞きづらいこと等も質問させていただきます)
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里親希望者様お宅でお見合い
(ここで実際に犬を家に上げて、その子が脱走できるスペースなどがないかなどのお宅の確認や、先住犬との相性等を確認させていただきます)
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受け入れ準備
（物品の購入・ベビーゲート設置・脱走可能経路の修繕）
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1ヶ月トライアル ＆ 譲渡費授受
(この時に契約書の署名捺印＋譲渡費をお支払いいただきます)
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本譲渡 or 返却 ＆ 交通費授受
(お宅にお伺いして、預かりワンコとの問題点等がないか確認させていただきます。
「こんな筈じゃなかった」等問題があれば、返却されても構いません。
犬と里親さん双方の幸せが一番なので、押しつけたりはしません。
また、この時にご返却となった場合は、譲渡費をお返しします。）

●譲渡の費用について
初期費用は以下の通りにかかります。
無料ではありませんので、ご了承ください。
・そのワンコにかかった医療費の一部：30000円
・往復交通費(駐車場代＋交通費)
・寄付金(足りない医療費や、他の預かりワンコのために使われます)

●初めてワンコを飼われる方の犬グッズの目安
私は６万円くらいかかったと思います。（後から買い足した分も含め）
もし何を買えばいいか分からないという場合は、気軽にご相談ください。
・中型犬用胴輪
・中型犬用首輪
・中型犬用リード
・中型犬用クレート（飛行機にも載せられる頑丈なもの）
・玄関までの間にベビーゲート設置
・犬用皿（水・ごはん）
・ごはん・おやつ・おもちゃ等

●医療について
うちでは、以下の医療を行います。
・避妊・去勢手術（子犬・成犬に関わらず）
・狂犬病予防接種（3月）
・６種混合ワクチン接種（4月）
・フィラリア血液検査（3月）
・フィラリア予防薬投与（5月～12月）
・マイフリーガード投与（毎月）
・健康診断（必要な場合）
・マイクロチップ挿入（必要な場合）
・歯石除去（必要な場合）
・臍ヘルニア手術（必要な場合）
・その他、必要な医療行為（お腹が弱いとか耳が汚いとか）

●必ず守って欲しいこと
・家の外に一歩出すときやドックラン以外では、必ずWリード(首輪と胴輪につけてください)
・逃走しそうな場所には家の中に対策を行う(ドアの前にベビーゲート設置等)
・完全室内飼育（庭に係留や犬小屋とかは駄目です。室内に犬小屋なら可w）
・終生飼育（その犬を、愛情と責任を持って一生涯面倒を見ること）
・脱走させた場合は、捜索費用を全額負担いただきます（ペット探偵にお願いする可能性もあります）

●注意事項
・オスワリやフセの躾をしてる場合もありますので、やり方を知りたい場合はおっしゃってください。
アイコンタクト：躾の基本。これが出来ないと躾は出来ません。
オスワリの利点：興奮したワンコを一時落ち着かせることが出来る。
フセの利点：長時間落ち着かせることが出来る。

・譲渡後、返却されても譲渡費の返却はしません
よく考えて、トライアルする犬を選んでください。
どういうことを考えれば良いか分からない方は、メールをくださればメールかブログにまとめて返答します。



●私のことw
ブログを読んでもらえれば分かると思いますが、基本「生真面目」です。
駄目なことは駄目だと言わせてもらいます。
決して意地悪などではなく、犬の安全と健康＆里親さんの幸せを考えた上でのことです。
（犬に何かあって一番ストレスがかかるのは里親さんだと思います）
もしご理解いただけない場合は、譲渡した後でもご返却いただく可能性もありますので、ご了承ください。

私もナナコを引き取るときは同じ道を通りました。
無理難題は言いません。
私でも誰にでも出来ること(他の里親さんも守っていること)しか要求しませんので、ご安心ください。
それから、多分預かりワンコに対してめちゃくちゃ情が移ってしまってるので、ちょっと鬱陶しいかも知れませんが、ご容赦ください(T_T)
なるべく出さないようにしています（苦笑）←出てるけど。

その代わり、アフターフォローは出来るだけしたいと思っています。
「犬を飼うのは初めてなんですが」とか「こういう場合はどうしたら良いですか」等は、私の知ってることはお教えしますし、知らないことも調べてお知らせします。
知りたいことがあれば、何でも質問してください。
ただし、獣医ではないので、病気のこと等は分かりませんw

譲渡前にすでに分かっていた病気については懇切丁寧にご説明いたしますが、譲渡後に判明した病気については、当たり前ですが里親さん（ではなく、もう飼い主さんですね）の方で治療をお願いいたします。
生き物ですので、「初期不良」という考え方はありません。

※もし今後、変更があれば、このページを変更させていただきますので、ご了承ください。